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蛇の舌先

「空っぽの要塞へようこそ」
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:2007:05/01/23:29  ++  30日

イチゴ狩りへ行こう→六月からだった!→じゃあ花見へ行こう→咲いてなかった、が、楽しめた→そういえば近場にUFO村が→150匹VS2人→「小金山とおみやげ屋、千本ナラに行くといい」→曲がり角一本間違えて(後に発覚)何故か更地→「これは無理だ!」→千本ナラとしゃもじと海

という一日だった。
はしょったが間違ってはいないはず。

行路は、望来→厚田→浜松。
色々な事があったので、写真を見ながらノートにまとめて見るという作業を試みている。

一貫している要素が一つ。
それは風任せに近いような行路だったという事。
行き先は半分以上人任せ、着いた先で現地の方に訪ね、現地で地図(といってもパンフレット)を手に入れ、それを元に進む。

ただ、その場にいる新鮮さを肌で感じる事が出来て良い。
新鮮さ、と書いてから妙な気持ちになった。現地に住む方にとっては、普遍的な事であろうからだ。やはり視点が違うのだろうか。
が、いずれにせよ俺には「新しい」事ではある。

またフラっとこうして何処かへ行ってみよう。
何があるのかわからない、それが楽しみだ。

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:2007:04/27/22:46  ++  エセー「何のプランも無い事について」

久々に、「詩を書こう、何かしよう」と思い、パソコンの前に腰かけた、が、
書けないのである。
何故だーと考えていたら…いや、多分それが原因だろう。
疑うようならやめた方が良いな、と、寝転がりながら記してみる。

それというのも、久々に詩を読んだら刺激を受けた訳で。
受けたは良いものの、還元しなくては駄目だなと思った訳で。
つまり、試みるも果たせず、という状況な訳で。

なんだろう、この気持ち。
喉に淡か何か引っ掛かってるみたいだ。
「先走りするのは虚しいせいだよ」とデーモン小暮閣下は歌っていたが、天に吐き散らすのもまた然りなんだろうか。
いずれにしろ、気持ちが先っていうのは何だか女性的というか、受け身な気がしないでもない。
思春期かよ、という気もする。恋に恋する、みたいな。
んな歳でも無かろう、と吐き気がする。
一目惚れしやすいのを棚に上げつつ。

しょうがないのでそういうアレなのだ、と書き記してみる。
こっちの「試み」はうまくいった。
少しすっきりした。
淡を吐き散らしたという事だ。

:2007:04/24/23:52  ++  個人的メモの消化

 4月24日、朝、小樽のガソリンスタンドにて。

 煙草自販機の商品を入れ替えているおっさんと会話。
 ・ラークとピースがよく売れているという事→従業員がよく吸うから。
 ・ただし、全体的に売上が良いのはマイルドセブン(らしい。一概には言えないという前提つき)
 ・最近売上が目に見えて落ちたという事→分煙という最近の風潮の為
 ・分煙の為、煙草をやめた人も多いとの事。
 ・かかる税金が酒税と同じだった昔と比較すると、消費税が出てきた頃から売上は徐々に下降したという事。
 ・世界的に分煙論が出てきていて、売上は厳しい状況が続くとの事。

 分煙について。
 ・オフィス、街を問わず、「吸う人」「吸わない人」に「分ける」風潮が最近とみに増えてきた。
 ・それにより、やめる人、量を減らす人が増え、モロに売上に影響している。

 なんとはなしに調べたこと。
 ・煙草の語源は、スペイン語やポルトガル語の「TABACO」元来の意味は「薬草」
 (ここから下、参考文献「アメリカ・インディアン悲史」)
 ・製法を知っていたのはネイティヴ・アメリカン。
 ・元々は「神への供物」として生産していたらしい。
 ・有史上、初めて煙草に接触した「文明人」はおそらくはナポレオン。
 ・現在のアメリカ・ヴァージニア州にて、15世紀、製法を教えて貰ったアメリカ人、大量に煙草を生産。
 ・需要があがるにつれ、元々あったネイティヴの畑を「盗んで」売上を増やした。

 中川ライター店にでも、今度行ってみるか…。

:2007:04/20/23:21  ++  変化

 良く晴れた青空から夜は一転、夜中には雨が降り始めた今日この頃。最近天気が例年より安定しないような気がする。さっき晴れていたのにもう雨かよ?という感じ。そろそろこちらでも桜が咲く頃だろうか。桜吹雪なら良いのだが、雨は勘弁願いたい。
 が、変化に富んでいて良い、と前向きに考えろ、という啓示なのだろうか。濡れ鼠になる事もまた風流…とは思えないけれども、眺めるだけなら悪くないかもしれない。
 そう、世の中は些細な事であれ、変化している。そして、それを追う事を仕事にした人達がいる。
 素朴な事、身近な事に切り込み、書くという事を。
 
 「平凡な編集マンや、ライターになりたいなら来ないで下さい」
 という、手書きのキャッチコピーの講座に参加した。
 司会は「北海道人」の編集長、ゲストは「北海道ウォーカー」と「オトン」の編集部デスク氏である。
 いずれも、北海道という共通のテーマの元、それぞれで違う年代をターゲットに発行されている地方情報誌だ。
 「人気雑誌の編集部が教える 情報収集術&企画術」が本題である。

 編集部、というと、徹夜続きで締め切り前はギスギスしていて、怒号が飛び交う戦場、という普遍的なイメージがあった。
 が、話を伺って、ちょっとというか、大分意外だった。「燃えよペン」の印象が強すぎるのであろうか。
 むしろ、同じ編集で言えば、「サザエさん」のノリスケさんやいささかおぢさんのような雰囲気を、「北海道ウォーカー」デスク氏の話を伺った時に想像した。

 「最近こういうもの増えてきたなぁ」と、電車や街中で目をつけるのが、「北海道ウォーカー」デスク氏。
 「自分のわからない事、モノがあったらメモをして、それをどんな人が知っていて、どんな人が知らないか聞いてみる。特にモノや事については、どんな些細な事でも掘り下げて聞いてみる。それが店ならば、そもそもそれはどんな仕事なのかとか、客単価とか、心がけている事とか…」との事。
 そうする事によって、手取り足取り…具体的なカタチにしていく。知りえない事から知り得る事へと。
 が、本当に些細な事から、具体的なカタチ…企画になる事もあるようだ。
 「最近、イチゴメロンパンとか、それ本当にメロンパンかよ!?ってメロンパンが増えてきたなぁってなんとなく思って、それがあんまり不思議だったものだから、じゃあそもそもメロンパンって何よ?って話になって、そこから小さい記事ながら企画になった」
 これがホントの「うまい話」というモノだろうか。
 が、甘い話ばかりでは無いようだ。 

 「自己満足で終わらないモノを」と、情報を集める時常に心がけるのが「オトン」デスク氏である。
 「最大公約数である読者をイメージして、偏らない記事を書く為に必要な事。だから、NHKのニュースから深夜のオタクアニメまで、時間がある時はあらゆるモノを見るようにしている」
 そうする事により、様々な視点を自分の中に取り入れ、裏を取り、発信する。
 最近、それを強く実感した事があったそうだ。自己満足しそうになった、と言い換えてもいいかも知れない出来事。
 「ボクシングのチャンピオンを目指す親子がいて、記事を書くために取材していたんだけど…年代的に自分と近い、という事もあり、親と子にのめり込みそうになった。これじゃいい記事は書けない、と思って、あえて一週間以上記事を寝かせてみて、記事にするべくテーマを練っていった」と。
 共感出来る、からこそ、「テーマ」という名の線を引き、あえて一歩引く。
 眺める事と触れる事の違いだろうか。好きな事だからこそ…なんだか恋愛における駆け引きなような気もしなくもない。

 「案ずるより生むがやすし」とは言うが、紆余曲折を経て、企画になるという事には変わりないようだ。人にも記事にも、物語がある。
 だからこそ伝える価値があり、やる価値があるのだろう。
 司会の「札幌人」編集長氏は、こう語っていた。

 「自分達はキョロキョロするのが仕事です。街中をキョロキョロして、面白いなあって思ったモノを記事にする。他の人達が仕事してる時にキョロキョロする事って、実は凄く負い目があるんですよ。でも、生半な気持ちでキョロキョロはしていない。これで飯を食っているんだ、他の人達が仕事をしているからこそキョロキョロしているんだ、って。だから、ローカルとはいえ、自分の出した雑誌が、自分の尊敬していた人を抜かして一位になった瞬間はやはり、なんとも言えないモノがあった」 と。

 世の中はどんなに些細であれ、変化している。

:2007:03/28/23:26  ++  今日

ボヤボヤしていた一日であった。

朝方に仕事(派遣)を片付けに某所へ。
来月も仕事を予定している、との事。
時間が空いたら請け負います、と返事。贅沢なモンです。
これでこっちから何かしない限りは、暇な状況に。
転がる石に苔はつかない、とは良く言ったモノだ。

暇なので帰りに新書やら文庫やらを10冊程購入。
自室にてぼんやり読書。

ぼんやりしているうちに溜った不在着信を片付けた後、弟とカラオケへ。
帰りの車の中で、引っ越し屋から家具を調達する算段を立てる。
廃棄するくらいなら頂こう、と。

ぼんやりコードを覚えながら、
ぼんやりメモを消化して、
ぼんやり明日の施策を立て、
ぼんやり煙草を買いに行く。