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蛇の舌先

「空っぽの要塞へようこそ」
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:2007:03/06/15:32  ++  白黒

例えば目の前が暗かったとしよう。お先真っ暗、ってヤツだ。
そういう時どうするか?を、考えていた。

立ちすくむのも膝を抱えるのも自由だ、とは思う。
それは責める事は出来ないし、そうするべきでも無い。何故なら、誰にだって起こりうる事であり、感じうる事だからだ。
それを強要するのは、ギアをニュートラルにしてアクセルを吹かせ、と言うようなモノだ。
そうも言っていられない状況も多分にあるかも知れないが。

後戻りをして、明るい所に戻る、という選択肢もありだろう。今よりは明るいのだから。
戻る場所があるというのは幸せだ。
それが過去や思い出の中―都合良く編集された光―でなければ。

そして、皮肉にも、「お先真っ暗」なのは、そうした過去や思い出―“都合良く”編集された闇―のせいであったりもするのだ、と、最近気が付いた。
ようやく、と言い換えても良いかも知れない。
悲惨だ、と思う程惨めな事は無いのだ、と。
暗闇に引きずる手にもなれば、光明を指し示す指にもなる。
つまりは、
そういう事だ。

そして、暗くとも進む、と、決めた場合。
それは恐ろしい事だ。
膝を抱え、思い出に埋もれてしまう程に。
そして、
それは誇らしい事だ。
目の前は暗い、と自覚し尚、光を照らそうとしているのだから。

如何に指し示すべきか、如何に歩み出すべきか。
そういう事を、考えていた。
エキサイティングかつ、ファンタスティクであれば良いな、と。

と、思いつつ、
光や闇だけでは無いのだなぁ、と、タイトルを見て思ったのでした。
色彩かぁ。
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