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蛇の舌先

「空っぽの要塞へようこそ」
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:2007:01/23/20:35  ++  “鍛えるだけさ”

 去年受験したビジネス実務法務3級の結果が届く。結果は合格。それ見たことか。
 それ見たことか、と言ったモノの、受験してから一ヶ月くらいほったらかしにしていた事柄なので、本日再確認の意味を兼ね、件の試験問題集を解いてみる事に。貯蔵しておいた食材が、どれくらいカビているか冷蔵庫を覗くような覚悟。まだ口に出来るといいのだが、と。
 ただ、
 “資格あるのに知らないの~?”なんて言われた日にはもう、泣くしかない。
 そして俺は男の子。つまり、いちいち泣いてなんかいられないのだ。

 結果はどうにか合格ライン。

 これはダメだ。
 3級でこれではダメだ。

 どうも定期的に確認していかないと、なにがしか抜け落ちるらしい。こう書くと、まるで知識や技術といったモノは虫歯のようでもあるな。甘い事柄が続くと腐り、広がり、抜け落ちる。そういう事か。
 あんまりかしこい方では無いのは承知している上に、これはキツい。
 脳味噌は味噌であっても、発酵するのは好ましくない、か。
 今欲しいのは歳の功では無いのだよ、と。

 日記もきちんと、定期的に書くようにしないと。どんどんバカになっていく、さるになるよ、さるになるよ。
 鍛え足りないのなら、やる事は一つしか無いという事です。

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:2007:01/21/20:58  ++  ユーズリミックスはブリティッシュロックなのか、否か。

 右の耳が聴こえ辛く、少々耳鳴り。
 多分中耳炎では無いかと思われる。何故なら忘れた頃に患うのと、正式に検査した訳でもないから。
 原因はいつもながら不明。何気に免疫力が落ちている=元気が無くなっているのだろうか。
 病院も薬も大嫌いなので、暫らくほっておく=いつも通りの対処方を取る事に。

 ちょこちょこと作業を片付けた後、お出掛け。

 “エマ”を返しに、元構成員だったレンタルビデヲ屋(駅近・街近=便利な駐車場)へ。
 弟に頼まれていたポルノグラフィティのシングルと、ユーズリミックスの“サヴェイジ”を中古で購入。
 帰りに図書館に寄り、昨日必要だと感じた本をいくつか借りる。
 なんだか最近借りてばかりだ。ビバ!多重債務者。
 
 図書館にてダ・ヴィンチの今月号を発見。
 “ハルヒが笑うと日本が笑う!”的な特集を組んでいた。
 なんだか面白そうだ、が、シリーズがかなり出ている事に躊躇。
 色々な意味でびびったしたじろいだのだという事です。レンタルDVDも概ね好評(現構成員様曰く)みたいだし。

 図書館の後はしめ縄をどんど焼きに…出せなかった。
 ついでに昨日最後に言っていた詩も…書けなかった。
 はぁ。

 軽く家のハシゴで懸垂した後、帰宅。今に至る。
  

:2007:01/20/23:43  ++  プリング・ティース

 親父の後輩のギター弾きが、エリック・クラプトンの楽譜を携えて来訪、出かけてお茶を濁そうとしたのだが捕まり、目論見は叶わず。
 親父は友人に楽譜を読ませたがっているらしい、が、後輩さんは、“ティアーズ・イン・ヘヴン”と“チェンジ・ザ・ワールド”を弾きたがっているらしい。どうも会話が噛みあわない。俺が趣旨を把握していない(正直、する気も無い)から余計そう感じるのかも知れないけれど。
 「“チェンジ・ザ・ワールド”なら弾けるが“ティアーズ・イン・ヘヴン”は弾けない」と正直な所を答え、“チェンジ・ザ・ワールド”の触り~中盤を弾くと、「ティアーズ・イン・ヘヴン知らないのか~」とがっくりされる。そっちですか。
 「練習してよ~」と言われたので、ギターを抱えて楽譜とにらめっこ。とはいうものの、“ティアーズ・イン・ヘヴン”はうろ覚えで、楽譜を読んで“なぞる”のは面倒くさい。なので弾いていた曲は“ホワイトルーム”。ああ、素晴らしきクリームの世界。
 
 「アストンマーチンの生産中止のモデルを“貸して”あげるよ」
 と、後輩さん曰く。
 「いや俺が弾くのはエレキギターでして」と、半分喉から出かかって飲み込んだ。
 借りるだけならば悪くは無いだろう、と。貰えるモンだと思っていたのは内緒だよ、誰にも言うなよ。
 「大事に取り扱ってよ」と後輩さん。
 「それよりも楽譜を読めるように」と、親父。
 「アコギ練習しといてね!」と後輩さん。
 「いや俺が弾くのはHR/HMでして」と言う意見はうやむやに。
 なんだかうまく丸め込まれたような感じ、噛みあって無いような気もするのだけれども。
 手元にはミキサーだの録音機材だのの、機材のパンフレット。
 一体何をするつもりなのだろう、二人して。

 適当に切り上げてお出掛け。

 “特攻野郎Aチーム”の二巻、レンタル中につきレンタル断念。またも目論見は潰えたという事か。来週の今日まで我慢だ。
 代わりに“ソプラノズ(DVD)”と“まほろまてぃっく(3巻・DVD)”と“ガンスリンガー・ガール(2巻・VHS)”をレンタル。
 帰りに図書館に寄って、“マルドゥック・スクランブル(全3巻)”と、その他諸々を借りる。
 今日~明日で、読めるところまで読もうかな、と。

 これからの予定:詩を書けたら書く

 以上。
 

:2007:01/20/00:19  ++  内訳:一日二冊

・駅が近い
・デパートが近い
・街から割と近い
=便利

 家捜しではなく、駐車場の話。
 以前勤めていたレンタルビデヲ屋に未だに通い続けている理由でもある。

 元構成員という事で、現構成員に口利きすれば無料券を出して貰える。
 路上駐車すると何かとうるさくなったので、今週は毎日お世話になった。

 ただ、
 駐車券に無料ハンコ押してもらうだけに来店するのも気が引ける。
 それくらいの甲斐性はまだ残っているのだ。
 そこでコミックを毎回借り・返しに行くようにしている。
 借りるモノの中で、一番安いのだという事は内緒だぞ、誰にも言うなよ。
 G戦場ヘヴンズドアを全巻読破、創作意欲が湧いてきた。
 荒川アンダーザブリッヂ面白れえ、なんともいえない世界観。
 シグルイ、続きが楽しみで仕方が無い。

 今日は今後の参考資料として“エマ”を二巻程借りてみた。
 次はメイド喫茶へ行く事になるであろう。
 その前に明後日コミックの返却しに行く事になるであろう。
 その前に明日DVDの返却へ行く事になるであろう。
 そして特攻野郎Aチームを借りる事になるであろう。

 このうちいくつ現実になるかは、目覚めてみないとわからないであろう。

:2007:01/19/01:11  ++  同様の動揺

 ふむ。
 俺は鉄の扉の前で、どうした物か考えを巡らせていた。

 “生体認証”
 網膜であったり、指紋であったり、身体の一部を登録してパスワード代わりにするシステム。
 前者の場合、対象者が糖尿病やらなにやらを疾病している事さえわかるらしい。
 “貴方はガンを発症する恐れがあるから、弊社では採用を見合わせて頂きたく…”とか、言われる日が来るんだろうか。
 後者の場合、昔から印鑑代わりに使われていた感もある。
 つまり、扉の向こうへ入るその都度判を押して、ドアロックを解除してる訳か。
 常に更新される契約、合意するかしないかを隔てるドアロック。

 中指の血管を登録するシステムを採用していた。
 ドアの向こうへイクたびに中指を差し出す、“FUCKして下さい”と。
 喉の奥まで咥え込んでから支払われる給料、“身体が資本”とはよく言ったモノだ。

 9回に1回。
 それが俺がドアロックを解除する、おおよその確率。
 バッターボックスに立ったならば、ツーアウトと空振り二回でようやく一球バットに当てて、
 ピッチャーマウンドへ上がったならば、二人程塁に送った後、ようやく一球ストライク。
 早いのはベッドの上だけ、ってか?とんだ不感症だ。ただでさえ少子化がどうとか言ってるのに。
 しかしこれじゃ、仕事にならない。

 “客引きみたいにドアの前で突っ立って、開けられる人が来るのを待つ”
 人が多いうちはこの作戦を採用してみた。
 気分はまるで娼婦。“お仕事”の為だというのは変わらないのだけど。
 受け身の営業活動は功を奏し、とりあえずドアの前で腕組みする時間は減った訳だよ、ブラザー。
 問題は人が少ない時…仕事始めだ。

 ざっと周りと自分の持ち物を、見回してみる。
 狭い廊下に非常口、火災が起きた時の警報装置、申し訳程度に用意された流し台、手には仕事に使う資料と、ついさっき自販機で買ったジュース…。
 警報装置を鳴らせば、ほぼ確実でだろうが、入るたびにいちいち火災を演出する訳にもいかない。
 俺がしたいのは放火(自作自演)ではなくて、仕事なのだ。
 そういえば、似たようなシチュエーションが前にもあったな、と、過去の出来事が脳裏を焦がす。
 確かアレは仙台(の一歩手前の塩釜)のホテル。入り口を通るのにカードキーを使っていたのだが、それを部屋に忘れたまま出かけた時の事。
 部屋にはロック掛かってないのだが、ホテルに入るためにロックを解除しなきゃならなかった時の事。
 ひとつやってみるか、面白そうだし。

 要は、“外から開けられない”のだから、“中の人に開けてもらえばいい”のだ。
 中の人に開けてもらう手段は、昔から相場が決まっている。
 もっとも原始的な、扉を開けるパスワード。
 俺は扉を軽く、拳で数回ノックした。

 ガチャリ、と、目当てのドアが開く音を、非常口の裏で聞いていた。
 どうやらうまくいったようだ。
 “ついさっき下でジュース買ってきたんですよ”という顔をして、そして実際ジュースを持って、開いているうちに-閉まっていくドアの音を聞きながら-仕事場へ入った。
 
 「おはようございま~す」
 ちょっと手を貸して貰った事に感謝する意味もある、営業用の笑み。
 「え?あれ?さっき誰かノックしてませんでした?」
 「いえ?セキュリティあるのにノックする人なんているんですか?」
 「いやそれはそうなんですけど…誰も居なかったんですよ…」
 「へぇ、すれ違ったりとかはしなかったですけどねぇ、不思議ですねぇ。あぁ、今日もよろしくお願いします」
 「え?はい、お願いします」

 ふむ。
 流石に何回もやるのは不味いな。
 甘いうちにつける嘘、プロポーズにも似たスリルの味。
 記録されない事ならば、無かったのと一緒だ。
 ましてや中指にエンゲージリングなんて要らない、FUCK!

 さて、明日はどうするか。