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:2006:12/11/20:39 ++ ロストボーイ
本日の北海道、イン江別。
他にいい絵が余裕・場所共に取れず。
「それは交通違反ではないのか」とかそういうツッコミはスルーします。
11:30頃、江別のポスフール内のマクドナルドで昼食(マックチキン&チーズバーガー)中、ぎゃーぎゃーと子供の泣き声。「うるさいなぁ、親は何をしているんだ」とか思いながら様子を見ると、これまたポスフールの近辺のサーティワン近くで、座り込んで泣きじゃくる5~6歳くらいの男の子。
時間帯のせいもあってか、周りにほとんど人は居なくて、店員も構う気があるのか無いのかよくわからない。そしてうるさい。
なんかほったらかしにしとくのもアレだから話し掛けてみる。
「母さんはどうしたのかな?」
顔を覗き込むとさらに泣き出す。
なんか脅え方が普通じゃないな、と思ったら、サングラスをかけたままだった。
サングラスを外して、しゃがみ込んでもっかい話し掛けるも中々泣き止まず。
あーもーめんどくせぇ。ってか店員何やってんだよ、親も…とは思ったけど、親は親で困ってるかも知れない。
どっちにしろめんどうくせぇ。
…なんだかんだでやりとりした後、サーティワンのアイスクリームをあげてみた。
ようやく泣き止む。
ティッシュかなんかなかったかなぁ、とポケットを探るも収穫無し。
「ティッシュなんて軟弱なモノ俺の車にはいらねぇんだよ!」
とか断言していた自分が忌々しい。
仕方が無いのでハンカチ代わりにしていたバンダナを使わせる。
とりあえずなんとか聞き出した情報。
① 後でマクドナルドのハッピーセットでお昼にしよう、とか言っていた
② おもちゃとか本とか見てから、食料品を買い物しようとしていた
③ オヤツ選んでる最中に母親を見失った
④ ①の事があったので、マクドナルドへ行ってみた
…食品売り場付近で探しているか、既にサービスカウンターに行っているかのどちらかだな、と予想。
マクドナルド近辺に居る可能性はゼロに近い。
めんどくせぇ…。
サービスカウンターに付くと、お歳暮だのなんだのでおばさんばっかり座っていた。
事情を説明(スーツでグラサンが胸から覗く黒いコートの男が、幼児にアイスクリームあげてどっかへ連れ去っている、という絵的にかなりまずい状況だったので、それはそれは丁寧に)してから、「仕事があるんで…」とか言って立ち去ろうとした、が。
…コートを引っ張る子供の手。
…煙草吸わせてくれよ。
『迷子のお知らせを~』とかアナウンスが流れる中、サービスカウンター近くのベンチで座る幼児と俺。俺の手には缶コーヒー、子供の手にはコカコーラ。
お父さんのお仕事の事とか、クリスマスにプレゼント貰う為にいい子にしてるんだ!とか、そういう事を話す。
いい子にしてないとクリスマスプレゼントが貰えないらしいので、「とりあえず、すぐ泣くのはよした方がいい」とか言っておく。
そんなこんなでやりとりをしてると、母親らしき人が駆け寄る。
こんなに一遍に「ありがとうございますぅ」って言われた事は無い。それくらいそう言われた。
四コマ漫画であれば、主役か準レギュラー張れそうなくらい、ほんわかした奥さんだった。
まんざらでもないというか照れくさいのでサングラスをかけてみる。
一通り事情だのなんだのを話し終えた後、彼女等はハッピーセットを食べに行った。
「クリスマスプレゼント貰えるように頑張れよ」と、餞別代りに。
まぁ、男の約束みたいなもんだ。
…それからしばらくして、バンダナほったらかしだと気付いたという事です。
:2006:12/10/22:33 ++ 今日のこと
観光客だか修学旅行生だかが沢山いて、どうかすると写真を撮っていたので釣られて撮影。
ビジネス実務法務検定試験の帰りにて。
ハンディクラフトの店やメガネ屋なんかを散財した後、札幌から34条に戻り、コミックをレンタル。
その後母親の家に行って、コーヒーとチョコレートと煙草を友に三時間程会話。
次は古本屋にて100円の本を三冊程入手、図書館にて本を予約した後帰宅。
帰宅後、レンタルしたコミック、及び図書館で借りてきた本を少し消化。
レンタルしたコミック:
G戦場へブンズドア 1巻
ジナス 1巻
前者はなにやら面白いらしいので、後者は新作コーナーにてたまたま目に付いて、面白そうな感じだったのでレンタル。
ちなみにそもそもレンタルしたかったのは“闇金ウシジマくん”の最新刊。
前者はブラボー。もっと早くに読むべきだった。偶然の一致の連続が仮面ライダー555のそれを思わせるモノの、焦燥の果てに何が待っているのかが楽しみでならない。
後者は現時点ではそこそこ。主人公と一緒に世界観を学ぶ感じが好きになれそうな予感。これからどう広がるかが楽しみ。
買った本:
心を覗くスパイたち(文庫本・小説)
悲しみよ こんにちは(文庫本・小説)
考える技術・書く技術(新書?)
全てあらすじ・注釈を読んで、流し読みして面白そうだったので購入。
ちなみにそもそも購入したかったのは、マルキ・ド・サド著“美徳の不幸”
100円で買おうとするのが間違いなのかも知れないが、もう少し探してみようとは思う。
これから、明日仕事で行く事になる所の地図を整理する予定。
千歳か江別、どちらを先に行くか悩むところだが、いい写真撮れるかもとか、いつもと違う風景に触れられるという楽しみはある。
図書館の予約、14件待ちだなんてやりすぎだろ、オイ。
:2006:12/09/18:38 ++ NO LEAF CLOVER Ⅱ(too?)
幸運の四葉のクローバー 見つけた時に踏み潰されて
幸運の四葉のクローバー 出口まで咲いてくれてるだろうか
上を目指して走りつづければ
それだけ下に落ちる事になる
「ああ、今日は死ぬのにはいい日だな」と 俺は云う
変わり映えしない日々の中 運命は転がる車輪のように
横たわる線路の隙間に咲いた 一片の希望
膝をついて見たトンネルの向こうは 日が差しているのか?
「ああ、今日は死ぬのにはいい日だな」としか 俺は応えない
変わり映えのしない日々の中 出口にはきっと咲くのだろうか
横たわる線路の果てに咲いた 一片の希望
膝をついて見たトンネルの向こう 日は間近だと思っていた
「ああ、今日は死ぬのにはいい日だな」と 俺は嘲う
変わり映えのしない日々の中 見つけた時に踏み潰されて
トンネルの向こうで輝いていたのは出口では無く
こっちへ向かって来る列車だったんだ
横たわる線路にへばり付いた 一片の肉塊
膝をついて見たトンネルの向こう 日に照らされて俺は咲いた
幸運の四葉のクローバー 最期に咲いた鮮やかな赤
トンネルの向こうで輝いていたのは出口では無く
こっちへ向かってくる列車だったんだ
「ああ、今日は生きるには、いい日だな」
:2006:12/09/17:30 ++ 戦慄の旋律
コイツが我が愛器、B.C.rihcのKing-V
ギター本体に工場の足場に使う鉄板を貼り付けた逸品。
鉄板を貼り付けて以来、中音と低音のヌケが良く、音の響きも向上。
「音はむしろ悪くなっても構わない」くらいに考えていたので嬉しい誤算。
また、通常のギターより確実に重く、片手で取り扱うのが困難。
当然ながら取り扱い注意。強度が上がっているので下手すると“刺さる”
次回、チェーンストラップか、ステンレスを貼り付けようと画策中。
本体スペック
ピックアップ:リアのみEMG81 フロントは据付のモノ(半分腐っている)
1トーン 1ヴォリューム ピックアップセレクターつき
本体価格:4万yen(Used)
鉄板代含む工賃:ウイスキー1本+ビール1ダース
そもそも、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが、ESPのエクスプローラーモデルにて、鉄板を貼り付けていたのがCoolだったので、「いつかはやりたいなぁ」くらいに思っていた企画だった。
で、「そういえばアイツがいたじゃないか!」と、鉄工所に勤務している友人に打診してみた所、あっさりOKが出た(鉄に関係する事なら任せておけ!とか、そういう理由で)ので、くだんの工賃を支払ったところ、いくらかの時期を置いて、仕上がったのだという事です。
前例も無く、思いつきの域を出ない半分イカれた試みであったとは思う。貼り付けた後ギターに支障が出るかもしれない、という事もあったし。が、それをやりきってくれた友人に感謝。
これが完成したのは結構前なんだけど、このページの検索フレーズでよく引っ掛かる事象みたいなので、それじゃいっその事…と、自己紹介を兼ねて載せてみたという事です。
「ナイフでギターを弾いてくれ」との要望があったので、挑戦してみるも上手くいかず。
写真の弦の付け根にぶら下がっているのは、その際使用した10徳ナイフ。
:2006:12/09/09:55 ++ ㌧デモ超常現象(超常・怪奇現象について)
小学生の時に買って貰った「世界の超能力者」っていうタイトルの漫画と、くだんのタイトルの本(と学会)を読み比べている。まるで間違い探しをしているようだな、みたいな事を思いながら。
小学生~中学生の頃辺りに超常現象にハマっていた。
確か小学校低学年辺りから「1999年で地球が滅亡するぜ!」的な話を見たり(ちびまるこちゃん等)、聞いたり(近所の同級生等)していたので、1999年に俺は高校生か…と逆算して、高校生で死ぬのか…と漠然に思ったりしていたものだ。
でも、ソースが他の人が言ったり聞いたりした事という、なんだか伝言ゲームに近いような感じだったので、「伝言ゲームの末に“滅亡しました”じゃあんまりだ!」的なノリで色々アレしたのが最初だったように思う。
「世界の超能力者」が手元にあるのもそういう経緯からだったように思う。
だって“超能力者”の一人にノストラダムスがいるんだから。
そして、なんだか黙っていてもそういう本が手に入るというか、そういう時期があった。
「Kingくんこういう本好きだって聞いたから…」みたいな感じで、色々な人から物置に眠っている本など貰った事があったのだ。
「世界の吸血鬼」とか、「世界の怪奇現象」とか、そういう類の本。
ちなみに当時の俺は、「運動が出来る癖に昼休みに図書館に入り浸る、大阪弁で喋る転校生」という、控え目に言っても変わり者であり、そういうポジションにいた事を付け加えておく。
今考えてみると、フリーマーケットとか祭りとかで出してもどーにもならないような古い本ばっかりだった。
気軽にホイホイくれたのも、そういう理由があっての事だろう。
そうやって貰った本を読みつつ、さらに興味を深めていった…訳なのだが、
「日本の奇病・水俣病!」
「謎の病気・イタイイタイ病」
「南米の奥地に伝わるわた吹き病」
「都心部に出現する謎の一つ目女!」
「トイレの花子さん伝説!」
「口裂け女対策」
こういう記事を見て、小学生ながら流石に「んん?」と思った訳だ。
特に上記の二つは、「社会」の授業でリアルタイムに「原因は工場から垂れ流される廃棄物である」とやっていただけに、「いやそれは奇病ではないだろう」とかを薄々感じ初めていたのだ。
だがそれでもノストラダムスの大予言だの、超能力者だのの存在は信じてはいた。が、「インチキの記載もあるのだなぁ」とはその頃から感じ始めていたのだった。
高校生くらいになってくると、超常現象に関する記載=インチキの記載というなんともアレな公式が出来上がりつつあった。
「それは○×なんだよ!」 「な、なんだってー!」とかも、無関係では無いと思う。
小学生の日に逆算した年齢に至っても、俺は聖飢魔Ⅱが解散するかどーかでハラハラしていられるだけの余裕があった事もあり、余計にそんな感じがした。
そして、この日記の表題の本とかを読んで疑惑は確信に変わった訳だ。
“超能力でズバリズバリと事件を解決する超能力探偵”は、実はホラばかり吹いていたとか、そういう幼い日に夢見た事をことごとく実例でもって打ち砕かれていく訳ですよ。
“アメリカの農家に現れた謎のUFO。そこから下りてきた宇宙人に銃を打つと、ベコンベコンとバケツに雨が当たるような音がして、まったく歯が立たず。警察が乗り込んで調査した事実有り。これは宇宙人が地球に来た確かな話の一つである”という話も、現地に取材に言ってみると「実はあの時目撃者は酔っ払っていた」だの、「目撃者は四六時中酔っ払っていて近所の人間は皆迷惑がっていただの「“仕事”として調査はした、けどあの時彼等はかなり酔っていて、銃を使用した痕跡などは見受けられなかった」だのといった、蓋を開けてみたら“酔っ払いのたわごと”の域を出ない話だった、とか。
つまり、子供達が胸躍らせるような超常現象に関する記載、というのは“酔っ払いのたわごと”レヴェルの話もごちゃ混ぜにして、背びれ尾ひれがついたもの…という事が出来る。
今になって読み返すと、間違い探しをしているみたいで楽しめる、が、そういう記載をガチで信じていた時期もあったのだ。
そして、超常現象に関する話というのは、大抵が奇妙な話題を振っておきながら、その後投げっぱなしである事が実に多い。これは事実なんだよ!とほのめかしはするが、いざ追跡してみると“酔っ払いのたわごと”という事が実に多い気がする。
これがどのくらいへヴィな事かといえば、オウム真理教が何をしたかを言う事に等しい。
そういう事象を丸々信じ込んだままの視点で調査すると、至る確信・思想もそういうモノになる、という事です。
幽霊の正体見たり~っていうことわざ通りの事象だな、と。
信じていたって事もあって、笑えはしないが楽しめている。
だが、それでも。
そういう尾ひれ背びれがつく話のうちのどれかは本物かもしれない。
そう思うのも未だやめられないというのも事実。
火が無い所に煙は立たない、とも言うじゃないか。
“空飛ぶ円盤”“超能力者”“予知・予言”
こういった怪奇現象のほとんどが“酔っ払いのたわごと”であれ、そう思うに至った“何か”はきっと何処かにあるはずだ。
例え想像の産物に過ぎなかったとしても、逆に言えば、そういう想像を掻き立てるような“何か”が。
そう思う、いや、“願う”に近いかも知れないが、それを未だやめられないというのもまた事実。
陥らないように気をつけながら、そういう視点で接していこうと思うのだった。