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蛇の舌先

「空っぽの要塞へようこそ」
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:2006:12/22/13:37  ++  “遠い昔の雅なる 舞台に立った感慨よ”

 昨日(12月21日)8:00~11:30頃まで、以前からお誘いがあったという事もあり、カラオケに行ってきた。
 「ノンジャンルでいきまっしょい!」ってノリだったので、兎に角色々歌った。
 HM/HRな印象が強い(それは自分でもそういう風に振舞っていたというのもあるのだろうし、それが大好きだというのもまた事実なのだが)のか、どーしてもそういう曲ばっかり歌ったり、また、要求される事が多かったので助かるというか新鮮というか…とにかく、楽しかった。
 感謝。

 …とかいいつつ、メタリカやメガデスを歌う俺がいる、と。
 どうもメタリカやメガデスに対して抱いているであろう印象と、実際のメタリカの楽曲への印象とに大きな隔たりがあるのではないか、と感じるわけなのですよ。歌う度に。
 覚え易いアレというか、一回コーラス歌えば皆で“マスター!”とか歌える事が多いし、それは楽しいし。
 いや、メタリカに限らず、“HR/HM”に該当するモノ(洋楽・邦楽問わず。具体的には聖飢魔Ⅱとか、それなりに名が通ってて、それなりに印象があるバンド等)に対して結構当てはまるんではないかなぁ、抱いている印象と、実際の楽曲の隔たりっての。ヘイルヘイル。
 前は“(HR/HMって)こんなんだったんだ、意外~”とか言われたら、“実はこの歌詞はこういう事を歌っていて、この曲やバンドはこういうバンドで~”って、誤解を解く意味で説明していた(今もそういう事する事がある)けど、最近面倒くさく感じてきたのと、聞かされる方も説教臭くて嫌なのかな、というのと、それに優越感を感じている自分が嫌だな、と思って、もうただ歌うだけになりつつある。
 歌うだけならば、如何にして楽しんで聴いてもらうかもちょっと検討しなくては。英語の歌詞に対して、“理解しろ!”って言う方が無理があるし、日本語の歌詞ならば、まずこっちがそれを理解して、そういう感情で歌う必要があるんだろう、という事です。
 おや、なんかちょっと言い換えたら、“表現する事”全般に言えそうだな、これ。もうちょっと掘り下げて考えてみよう。
 何より、バンド組むんだしね。

 「ノンジャンルで~」なノリだったので、普段自分からはまず聴かないだろうなぁ、っていう曲なんかも多数聴けて楽しかった。
 ちらほら参考になったりした曲もあったので、後で折り返し連絡して尋ねてみようかな。
 “参考になった”というのは、“その人が歌っている”からだ、というのも大いにありうるんだろうけど。原曲聴いてがっくりこなきゃいいんだが。

 まとめると、新鮮かつ楽しい夜だったのでした。こればっかりだなぁ。語彙が貧弱なのかもしれない。もうちょっと色々学ばなきゃ、なぁ。 

愛と憎しみを込めて
Naked King-V

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:2006:12/20/21:35  ++  “貴方には黙秘権がある。貴方には弁護士を雇う権利があり…”

c70299c8.jpg 
 場所:札幌高等検察庁14階
 時間:13:10頃
 札幌全景。山を囲うように街があるのか、山が街を囲っているのかが明確でない印象を受ける。
 今日は“街が囲ってる”ように思えたが、明日同じ風景を観ても同じように答えるかはわからない。
 “向こう側”の方が居心地は良さそうだけれども。

 別に自首しに行くとか、検事に警察を行政指導してもらうとかそういうネガティヴな理由で検察に行った訳ではない。そっちの方がしっくり来る…ような気もしなくもないが、今はそういう用は無いという事です。
 北海道検察モニターなるモノに登録していて、今日はそのモニターを対象にした講演会があったから、それに参加する為に検察庁へと。
 要は平成21年の裁判員制度施行までに、民間の方々の意見を参考にしたい、っていう意向らしい。
 制度にも裁判にも司法にも興味があったので登録してみたという訳ですよ。

 結論だけ言う(内容等をまとめると長くなりそうなのは予想がつくため。時間あったらにしようかと)なら、お題が以前から(検察モニターとは別に)興味があった事もあって、実に後学になった講演会であった…が、現時点での制度に対して疑問を抱くような内容でもあった。
 もう少し勉強した方がいいかもなぁ、というのもある。課題が残ってよかったじゃないか、と。

 講演会後は、札幌市内を歩いて彷徨っていた。
 本屋等に立ち寄る→欲しそうな本を見つける→いかんいかん目に毒だ
 ギター屋に立ち寄る→欲しそうなパーツ・ギターを見つける→いかんいかん目に毒だ
 …文字通り貧乏性なのだという事です、おのれ。

 帽子屋・シルバー屋で何点か気になるモノを見つける…も、上記の理由で購入できず。
 シルバーは何時の間にか手元に全然無い(どこいったんだろう本当に。結構持ってたはずなんだけど)ので、また買い集めたい衝動が出てきた。
 トップとかチェーンとかを個別で買って組み合わせたり、装飾とかを追加したりするの好きだが、それをやるにはお金がかかる→今は無理
 ぬぅ。

 本日の収穫:
 METALLICA “Kill 'em all”
 
Bon Jovi “Crush”
 ギターウルフ “狼惑星”
 筋肉少女帯 “キラキラと輝くモノ” 
 全部レンタルというのが泣ける。
 明日はアリプロ借りてこよう。

愛と憎しみを込めて
Naked King-V

:2006:12/19/22:29  ++  キングの奇妙なクエスト

2aad068c.jpg

 晴れてるのに雪が降っていたので、それを撮りたくて撮影したもののの、うまく撮れずに断念。
 携帯のカメラじゃ無理なんだろうか?でもこれはこれで悪くは無いような気がする。

 13:00頃:派遣会社とお仕事の打ち合わせ
 喫茶店でコーヒーおごって貰いながら説明を受ける。なんだかちょっぴり得した気分。煙草も吸えれば文句は無かったのに。
 ・1月~3月までの期間限定である(3月入ったら就職活動すりゃいいか)
 ・現場に直行直帰、自家用車使用である(前のNHKとほぼ変わらない)
 ・範囲は札幌近辺である(小樽~千歳間で仕事した事もあるから余裕)
 ・官公庁が相手である(固そうだが同じ人間なので話せない事は無いはず)
 ・業務未経験者歓迎である(官公庁の問題はクリアーされた)
 以上の事を再度確認して出陣。

 13:30頃:相手方の会社に訪問。
 こっちのパーティ
 派遣会社社員 俺様(そうび:りくるーとすーつ)

 向こうのパーティ
 相手方の社員×2(内訳:常務取締役×1 営業部長×1)

 なんだが向こうの方が強そうです。
 肩書きの上ではこの時点で完全敗北していると言っていいでしょう。

 じょうむとりしまりやく は じゅもんをとなえた!
 「いやあ じつは かんこうちょうは あまりかんがえていないんですよ」
 はけんがいしゃしゃいん は たじろいでいる!
 ねいきっど きんぐ V は うたぐっている!

 じょうむとりしまりやく は じゅもんをとなえた!
 「おびひろ えべつ そしてはこだてもかんがえています」
 はけんがいしゃしゃいん は びくついている!
 ねいきっど きんぐ V は あぜんとしている!

 打ち合わせの内容をことごとく粉砕する事象が次から次へと口にされます。
 派遣会社社員を見ると、書類を持つ手が震えています。
 おねぇさんが出してくれたお茶に口をつける余裕やらなんやらは、打ち合わせの時間がいかに無意味だったかに費やされているかのようです。
 最早派遣会社社員は当てにならない。なんという事だ。

 …それでも業務内容が面白そうなので、色々と質問したり、話をしたり。
 “タダでコーヒーをおごってもらいました、終わり”にするのは、なんぼなんでもあんまりだし。
 そして、むこうからいくつかの条件が追加されました。

 『君、お酒飲める?』
 「まぁそれなりですが」
 『そうかぁ、いやぁ、飲めないと困るんだよねぇ。現場との兼ね合いもあってさぁ』
 「はぁ、なるほど。質問が二つあるんですがいいですか?」
 『どうぞ?』
 「一つは、車で来る時に突然そういう話はあるのかということ」
 『まさか(笑)仕事を円滑にするためにだからねぇ…代行会社使ってもらったりもするけど、そりゃねぇ(笑)』
 「ですよねぇ(笑)もう一つは、定期的に…ですか?」
 『(部長と常務、顔を向き合わせてから大声で笑う)ああ、ええ、定期的です、定期的にですとも!』
 「そりゃぁよかった。ならなおの事、問題無いです(笑)」 

 冗談(?)が通じる相手ではありそうだ。
 採用されてりゃあいいんだが。

 要するにイレギュラーなアレはあれど、許容範囲内であり、やってみたいなぁ、と。
 …禁煙であるという事を除いては。

:2006:12/18/20:27  ++  バトン(回答者・管理人&トラウトマン大佐)

 「大佐、今日は、よくお邪魔している那由多さんの所からバトンを貰ってきた」
 『“横領した”と言いたまえ。日本語は正しく使わなければいかん』
 「面白そうだったから…と、いうのは内緒だ」
 『まったく君という男は…悪い意味で目が離せないので、バトンについても監視させて貰う。意義は受け付けない』
 「やれやれ…」

【誕生日バトン】

01.あなたの誕生日はいつですか?

「2月7日だ」
『“北方領土の日”だな。アカが未だにあの島を占拠しているらしいが?』
「…ああ、正確にはもうソ連じゃないからアカでないんだが、とにかくそういう日だ。一刻も早く、そして平和的に、俺の誕生日に、余計な名前が無くなる日がくればいいのにな」
『そしてその日であるのはギリギリであると聞いたが?』
「ああ、23:30頃に生まれたらしい。だから日付が変わる直前という事だな」
『ふむ、生まれる前から人騒がせだったのだな』

02.自分の誕生日、その日で良かったと思う日はある?それはどうして?

「超合金の仮面ライダーBLACKの玩具貰った時は嬉しかったな。ロードセクターとバトルホッパーもついてたんだぜ!黒く光るボディ~♪」
『んむ?超合金の人形?こちらでいうGIジョーのようなモノかね?』
「似たようなもんだ」
『なるほど…我が国では幼き日にGIジョーで戦争ごっこをして、火薬等で壊して泣くと等といった事が、男児の成人への通過儀礼になっているモノだが、君の国ではどうかね?』
「それがな…調子に乗って“クモ怪人の攻撃だー!”とか言って、ガムを玩具にベトベトくっつけて遊んでいたんだよ…」
『ふむ、それから?』
「そしたらな…関節やバイクのスキマとかにガムがくっついて、にっちもさっちもいかなくなってしまって…結局泣きながら棄てざるを得ない事に…」
『…思慮が浅いのも変わらなかったのだな』

03.理想の誕生日プレゼントは?

「BCリッチかジャクソンのギター。もしくはエルテの彫刻」
『後者はまず無理であろうな』

04.現実は?

「腕時計。これは何気に便利なんだ」
『勤務中に腕時計を見ると“勤勉な奴だ”と思われるからな』
「ああ。ところが携帯電話だと“サボり魔だな”と思うもんなんだよなぁこれが、なんでだろ?同じ事してんのに?」
『モノは使いようなのか、モノは言いようなのかの判別に悩む所である』

06.逆に、貴方が今までにあげた誕生日プレゼントで思い入れのあるものはありますか?

「思い入れというか…印象に残ったモノはあるな…」
『ほう?』
「香典袋をあげようとした事があるんだ」
『酷い男だな君は。ジョークにしろ病んでいる』
「ああ。一緒にいた友人も“流石にそれはちょっと…”とかってなったんで辞めたよ。で、シャレに100円ショップでプレゼント買ったという事はあるな」
『100円ショップでプレゼントを済ませるとはなんたる男だ!その場で腕立て50回!』
「ま、待ってくれ大佐!それこそジョークでちゃんと本命は…!」

07.人の誕生日は覚えている方?

「はぁ…はぁ…いや…覚えていない方かな…。気付かずに通り過ぎるという事も良く…」
『精神がたるんでいる!その場で腹筋運動50回!』
「だから待ってくれよ!ちゃんとその後フォローは…!」

08.いつか誕生日プレゼントに恋人から歳の数だけの薔薇は欲しいですか?

「ぜぇ・・・ぜぇ…はぁ…あ、アレだ…もらえるもんなら…はぁ…なんでも嬉しい…」
『やっと素直になってきたようだな』

09.自分の誕生日の月の数だけ回して下さい(笑)

「はぁ…はぁ…えーと…じゃあ…ぜぇ…」
『2名だな』
「む…紫さんと…ころりんぐさん…?見てくれていて…ぜぇ…暇があり気が向いたならの話だが…ぜぇ…」
『この程度の任務で息も絶え絶えとは、まったく情けない話だ。ベトナムで生き残れんぞ!その場で5キロ走破するべし!』
「無茶言うな…おい、大佐?ちょ、何を…うぉおおおおぁああぁあぁ!」

~了~

:2006:12/17/23:38  ++  結果

「…まず曲のタイトルを覚えてくれないか…“メタリカ”って一口に言ってもだな、初期と後期では、ウイスキーと焼酎くらい違うからな。OK?」
『うん、わかった』
「後、ドラマーならツインペダルくらい買ってくれ(レンタル可能のスタジヲ探すのに骨が折れた)」
『えー、でもアレっていいので3万くらい…』
「いいか?貴様ドラマーだろ?必要な機材なのに何で無いんだ。ギタリストがギターだけ買って、弦を買わないようなものじゃないか。金が無いという気持ちはわかるが、それはあんまりだ」
『なるほど(笑)買う、買う、買うよ!』
「その意気だ。で…次は一月にならないとダメなのか?一緒に会ってなんかするとかは無しなのか?」
『そうだねー…部屋片付いてないし』
「…待て、話が読めない。部屋を片付ける事と、練習する事との間に何か因果があるのか?」
『うん、部屋にドラム置いてて片付いて無いからそれ使えないんだよ』
「なにぃ!ドラム持ってんのか!」
『うん』
「何故それを早く言わないんだ!だったらなんで今日スタジヲ借りる必要があったんだ、どういう事だ?タダで済むのに一人1000YEN払う必要がどこにあったんだ」
『いやそれがさぁ、“足の踏み場が無い”状態なんだよ』
そんな事俺が知るか。
いいか、片付けろ。それで全てが解決する」
『えー、でも俺のモノじゃないモノとかも置いてあって…』
そんな事俺が知るか。大体何故お前の部屋にお前のモノじゃ無いモノがあるんだ、そっちの方がおかしいだろ」
『…言われてみれば…』
「そんなの脇に置いておいておいて後から、“ごめんなさい”って言えば済むだろ。置く方に責任があるんだから。大体、ドラマーがドラムがあるのに使わないのがそもそもどうかしてる。いいか、片付けろ、直ちに、今すぐ、素早く、かつ、快適にだ!」
『そんな無茶な!』
無茶だと思うからいつまでたっても無茶なんだ。何のためにドラムを買ってそこに置いた?叩くためだろ?物置にしまっておくためにドラムを買ったのか?」
『あー、そう、そうだね、うん、片付けるよ!』
「言ったなこの野郎。やれよ?やらなかった暁には、
今日から一日置きにメールして、片付けの進行状況を写メールさせるぞ?

『ひどいよ!ストーカーじゃないか!(笑)』
「それが現実にならないようにするため頑張れ、それだけだ」
『強引だ…』
そんな事俺が知るか。
…バンド組みたいんだろ?」
『うん、そりゃ組みたいよ!』
「なら意地を見せろ。いいか、片付けろよ!小学生じゃないんだから」
『追い詰めないでくれよぉ、わかったよぉ!』
「俺が言いたいのはそれだけだ。ドラム叩けるようにしとけよ。じゃあまたな」

 以上、セッションの結果報告終了であります。

愛と憎しみを込めて
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